
こんにちは。kazuyaです。
突然ですが、
皆さんはiPhoneでデュアルSIMを活用していますでしょうか?
デュアルSIMは物理SIMとeSIMを利用でき、日本でもeSIMに対応している機種が増加して来ました。
今回は、デュアルSIMを使うことによるメリット・デメリットや私が実際に使用している通信会社を紹介します。
本記事がおすすめな方
・デュアルSIMを使ってみたいけど、本当にお得か不安な方
・デュアルSIMのメリットやデメリットを知りたい方
デュアルSIMとは

デュアルSIMとは、1つの端末に2つ以上のSIMカードを利用して通信会社を使い分けることです。
デュアルSIMといっても種類は、4種類あり以下の通りになります。
通話同時待受け | 回線利用 | SIMの切り替え | 通話中のデータ通信 | |
DSSS (デュアルSIMシングルスタンバイ) | × | 片方のSIMのみ | 手動 | × |
DSDS (デュアルSIMデュアルスタンバイ) | ○ | 4G/3G | 不要 | × |
DSDV (デュアルSIMデュアルVoLTE) | ○ | 両方4Gで利用可能 | 不要 | × |
DSVA (デュアルSIMデュアルアクティブ) | ○ | 両方4Gで利用可能 | 不要 | 両方のSIMで可能 |
デュアルSIMを利用する目的はそれぞれあると思いますが、次の点が多いと思います。
- プライベートと仕事用に分けたい
- 通信料金を抑えたい
- 電話とデータ通信の両方を上手に使い分けたい
iPhoneでデュアルSIMを活用するには、eSIMが必要となってきます。
eSIMは、物理のSIMカードとは異なりスマートフォンなどの端末本体にあらかじめ埋め込まれたSIMのことです。
ただ、抜き差しする必要がないのがeSIMの特徴となります。
デュアルSIMに対応している機種
デュアルSIMを活用するには、対応機種があります。
デュアルSIMに対応していないと、使用することができないので注意が必要です。
現在デュアルSIMに対応している機種は以下の通りになります。
デュアルSIM 対応可否 | |
iPhone XR | ○ |
iPhone XS | ○ |
iPhone 11 | ○ |
iPhone 12 | ○ |
iPhone 13 | ○ |
iPhone SE | ○ |
iPhone 14(海外で購入したものに限る) | ○ |
iPhone13,iPhone SE(第3世代)以降の機種であれば、eSIMカードを2つ利用できます。
また、iPhone13以前での機種では、物理SIMカード×1とeSIM×1を利用できます。
私が使用しているデュアルSIM会社

私は物理SIMとeSIMを利用していますが、使用している会社は楽天モバイル(通話メイン)とmineo(データ通信メイン)になります。
私は普段から、スマホを使用するので20GBでは物足りなく、mineoでデータ通信無制限にしています。
データ通信専用のSIMカードで、1GB→880円/月を選択します。
385円/月でデータ通信無制限に使用できるパケット放題Plusを使用することで無制限で1,265円で使用できます。
楽天モバイルでRakuten UN-LIMIT VIIを契約し、3GB以内であれば、1,078円/月で使用できます。
通話は、Rakuten Linkアプリという無料のアプリがあります。使用することで、無料で通話することができます。
楽天モバイルを選択している理由は、お昼時の混雑時や通勤時の混雑時の対策のためです。
月3GBであれば超える事はないので、お得に使用することができます。
デュアルSIMを活用するメリット
僕が実際にデュアルSIMを活用していて感じたメリットは以下の通りです。
メリット
・海外や出張先で別のSIMを使いたい時に便利
・仕事とプライベート用と別の番号を持ちたい時に便利
・データ通信量が多いユーザーにとってお得
・通信が混雑している時に困らない
次から具体的に説明していきます。
メリット① 海外や出張で別のSIMを使いたい時に便利

海外や出張の際には、現地の通信事情に合わせたSIMカードを使用することが多くあります。
よく、2台持ちをされる方が多いですが2台持ちは、1台1台のスマホを見たりするので手間だと思います。
ですが、このデュアルSIMを利用することで、自分の国のSIMカードと現地用のSIMカードを同時に持ち歩くことができますので、必要に応じて切り替えができます。
1台のスマホのみで済むので、デュアルSIMを活用するに越したことはないと思います。
また、現地での通信費用を抑えることもできます。
メリット② 仕事とプライベート用に別々の番号を持ちたい時に便利
プライベート用の電話番号に仕事に関する連絡が来るとややこしくなりますよね。
デュアルSIMを利用すれば、仕事用とプライベート用の電話番号を同じ端末で管理することができます。
1台のスマートフォンで両方の電話番号を管理できるため、複数の端末を持ち歩く必要がなくなり、手軽に管理できますよ。
メリット③ データ通信量が多いユーザーにとってお得

データ通信量が多くて、毎月の電話料金が高い方多いと思います。
ですが、デュアルSIMを利用すれば、2つのSIMカードを同時に使用出来ます。データ通信量が多い場合には料金を抑えることができますよ。
例えば、「1つのSIMカードでの通信量が不足した場合には、もう1つのSIMカードに切り替える」などデータ通信量を抑えることができます。
自分に合った通信環境や料金プランを選んでより月々の料金を抑えましょう。
メリット④ 通信が混雑している時に困らない
格安SIMなどを使用していると、お昼時の混雑時や、通勤ラッシュの時間帯などはスマートフォンを触る方が多いので通信が遅くなる時があります。
1つしかSiMカードをさしていないと、全然通信が繋がらない、動きが遅い、など悩むことが増えると思います。
ですが、デュアルSIMを利用することで、「混雑時はもう1つのSIMカードに切り替える」ということができます。
私がデュアルSIMを利用しているのは、この目的であったり料金を格安にしたいからです。
普段はmineoでデータ通信をしていますが、お昼の混雑時には繋がりが悪くなります。
そこで、もう1つの楽天モバイルに切り替えることで、データ通信を快適にすることができます。
mineo⇄楽天モバイルに切り替えることが常態化しています。
デュアルSIMを活用するデメリット
続いて、デュアルSIMを利用していて感じたデメリットは以下の通りになります。
デメリット
・スマートフォンのバッテリー消費量が増える
・通信回線を手動で切り替えること
以下から、具体的に解説していきます。
デメリット① スマートフォンのバッテリー消費が増える

デュアルSIMを利用することで、スマートフォンのバッテリー消費量が増える可能性があります。
それは、バックグラウンドで常に電波を探す動作をしているからです。
ただ、データ通信用のSIMと切り替える時だけサブのSIMを有効にすると回避することができます。
デメリット② 通信回線を手動で切り替えること
上でも記載したように、お昼の混雑時などや通勤時ラッシュ時などには、通信が遅くなる時があります。
その際は、回線を手動で切り替える必要が機種によって出てきます。
手動の切り替えは、設定アプリ→モバイル通信→SIMの使用したい回線をONにするだけでできます。
ですが、この切替をする作業が手間だったり、面倒であったりする方には向いていないと言えます。
デュアルSIMのまとめ

ここまで、デュアルSIMのメリット・デメリットや私が使用しているデュアルSIMの組み合わせを紹介して来ました。
デュアルSIMは多くのメリットもありますが、デメリットもあります。
自分のライフスタイルに合った通信会社を選ぶことで、毎月の通信費をグッと抑えることができますよ。
最後まで、ありがとうございました。