
こんにちは。kazuyaです。
ハイブリッド車が街中を走行している姿をよく見かけるようになりました。
そんなハイブリッド車は、メリットも多いですがもちろんデメリットもあります。
今回は、ハイブリッド車のデメリットや、向いている人・向いていない人について紹介します。
こんな方におすすめ
・ハイブリッド車を購入したいけど、メリット・デメリットを知りたい
・ハイブリッド車はどんな人に向いていて、向いていないか知りたい
ハイブリッド車とはどんな車?

ハイブリッド車とは、内燃機関と電気モーターを組み合わせた車両です。
ガソリンエンジンと、電気モーターの良いところを使って走行できるのが特徴です。
ハイブリッド車のデメリットとは

ハイブリッド車のデメリットは、以下のことが挙げられます。
デメリット
① 車両価格が高い
② バッテリーの寿命が短い
③ 荷室スペースが狭い
④ 燃費に制限があり、高速道路や長距離走行には向いていない
上記4つのデメリットについて詳しく解説していきます。
デメリット① 車両価格が高い

ハイブリッド車は、内燃機関と電気モーターの両方を搭載しているので、車両価格がガソリン車と比較すると、高くなる傾向があります。
ただ、ガソリン車にはない燃費の良さがあるので、長期的な視線で考えるとガソリン代の節約費が、価格の差を埋めることもあります。
デメリット
内燃機関と電気モーターの両方搭載のため、車両価格が高い
デメリット② バッテリーの寿命が短い

ハイブリッド車に搭載されているバッテリーは2種類あり、の寿命は限られています。
・駆動用モーター・・・寿命5ー8年、走行距離約10万km程度
・補機モーター・・・寿命3ー4年
バッテリーの寿命がきた際には、交換が必要となります。
定期的なバッテリー交換が必要となってきます。
また、駆動用モーターの交換費用は約20ー60万前後と高額です。補機モーターの交換費用は、約3−4万円程度となります。
バッテリーのリサイクルには特殊な作業も必要となり環境に影響を与えるおそれもあります。
デメリット
・バッテリーの寿命が短く、約10万kmで交換目安となる
デメリット③ 荷室スペースが狭い
ハイブリッド車の一部には、バッテリーを搭載するために、荷室スペースを使用することがあります。
そのため、たくさんの荷物、大きな荷物を積むことが難しいです。
デメリット④高速道路や長距離走行には向いていない

ハイブリッドシステムでエンジンを補助しているのは主にエンジンの低回転時で、回転数や速度が上がっていくとエンジンが再始動してエンジンメインで走行をします。
モーターもエンジンを補助しますがバッテリーの充電がある間だけであり、高速道路での走行時にはほとんどモーターは走行に関与しません。
回生ブレーキによる充電も車が減速しなければ行えないので、高速道路での走行時には減速する機会が少なく充電はそこまで効率的に行なえないです。
また速度を落としたときに回生ブレーキが働いても、そこで充電された電力は加速時にモーターで使用されるので、エンジンを補助する以上の使い方が出来ません。
ハイブリッドカーに搭載されているエンジンも燃費が良好なエンジンなので、従来の車よりも高速燃費が悪化するだけではありませんが、ハイブリッドカーのメリットは活かされないのです。
ハイブリッド車を購入するのに向いている人
上記のデメリットを踏まえ、ハイブリッド車は、どのような方に向いているか、向いていないか解説していきます。
ハイブリッド車に向いている人は以下の様な方です。
向いている人
・都心部での通勤や買い物など、短距離の走行がメインの方
・環境に優しい車を選びたい人
・走行コストを抑えたい人
詳しく解説していきますね。
都心部での通勤や買い物、短距離走行メインの方
先述した通り、ハイブリッド車は内燃機関と電気モーターを組み合わせて燃費を向上させています。
そのため、都心部での低速走行が多い方は、ガソリンを消費せずモーターの力で走行できるので燃費が良くなります。
渋滞がよく発生する地域に住んでいる方、加減速の多い街乗りメインの方にとってはおすすめとなります。
ポイント
街乗りメインや短距離移動がメインの方におすすめ
環境に優しい車を選びたい人
ハイブリッド車は、ガソリン車と比較するとHCやCO2、O2、NOxなどの排出ガスの量が少ないため環境に負荷をかけにくい利点があります。
ガソリン車のガソリン臭い匂いは苦手・・・という方にはハイブリッド車が向いていると言えるでしょう。
ポイント
排出ガスやガソリン臭の少ない車に乗りたいという方におすすめ
走行をコストを抑えたい人
ハイブリッド車は、ガソリン車と比較すると燃費が良いです。
直近では、ガソリン代の値段も160円台とかなり高いので、家計を圧迫したくないという方におすすめです。
また、ガソリン車よりメンテナンスコストも安価に抑えられるので、走行コストや維持費を安く抑えることができます。
ですので、自動車にお金をあまりかけたくないという方に向いています。
ポイント
・自動車の維持費や走行コストを抑えたい方におすすめ
ハイブリッド車を購入するのに向いていない人
ハイブリッド車を購入するのに向いていない方は、以下に当てはまる方です。
向いていない人
① 長距離ドライブが多い方
② 電気自動車に乗り換えたい方
③ 車の車両価格にこだわる方
④ 車重や大きさにこだわる方
詳しく解説していきます。
長距離ドライブが多い方
ハイブリッド車は、低燃費車として一般的には知られていますよね。
先述した通り、電気モーターでの走行できる距離は限られているため、高速道路などの高速領域では、ガソリンエンジンが頻繁に稼働してしまうため、燃費が低下する可能性があるためです。
そのため、普段から遠方に通勤する方や、長距離ドライブが多い方にはハイブリッド車はおすすめではないです。
ポイント
高速領域での運転や、長距離ドライブが多い方には向いていない
電気自動車に乗り換えたい方
ハイブリッド車は、普及中の電気自動車よりも燃費が良いです。
ガソリン費の節約が目的であれば有用と思いますが、電気自動車のようにゼロエミッションであるため、環境により配慮したい場合には、ハイブリッド車は向いていないと思います。
ポイント
将来的に電気自動車に乗り換えたいと思っている方
車の車両価格にこだわる方
ハイブリッド車は、内燃機関と電気モーターを組み合わせているため、ガソリン車よりも車両価格が高くなる傾向があります。
そのため、少しでも購入時の費用を抑えたい方は、ハイブリッド車ではなくガソリン車の方が選択肢としては多いと思います。
ポイント
購入時の費用を抑えたい方
車重や大きさにこだわる方
ハイブリッド車には、電気モーターやバッテリーなどの多くの電気装置が搭載されます。
一般的に、ガソリン車よりも車両重量が重くなっています。
バッテチーの容量次第では、室内スペースや荷室スペースが狭くなってしまうことがあります。
ですので、車両重量や自動車の大きさや、車内で快適に過ごしたいと考えている方には、ハイブリッド車には向いていない場合が多いです。
ポイント
・車内で快適に過ごしたい方や、車両重量や大きさにこだわる方
まとめ
ここまで、ハイブリッド車のデメリットや購入するのに向いている方・向いていない方について解説してきました。
上述したように、ハイブリッド車には向いていない人もいるので、自分の使用用途や価値観などにあった車選びをすることが大事です😀
自分に見合った車を見つけて、快適なカーライフを送りましょう!!